お得感のあるLED照明の落とし穴

照明をLEDに替えるための電気工事

サイズがピッタリでも安易に取り付けはNG

照明器具についてあまり詳しい方でないと、サイズが合えばOK、という軽い気持ちで付け替えしてしまう可能性があります。
直管型のLEDランプは、形もサイズも蛍光灯にぴったりなので、誤解を招きやすいのです。
蛍光灯には必ず「安定器」という、電気を照明に送るための抵抗器の一種がついています。
LEDでは必要ないので、取り除く必要があります。
この取り除きと、LEDを使用するのに適した電圧に配線を替える工事「バイパス工事」が必要になります。
「バイパス工事」はDIYで行える簡単な工事ではないので、国家資格である「電気工事士」資格を持ったプロに依頼しなければなりません。
状況にもよりますが、単価に換算すると、1か所あたりおよそ3000円~といった予算で行ってもらえます。

LEDに変更する際混在は避ける

オフィス内の照明となると、1か所だけで終わることは無いと思われます。
蛍光灯からLEDに変更する際は、全てを変更しておく方が安全です。
従来の蛍光灯とLEDが混在している場合、見た目で蛍光灯とLEDの区別が付きづらい場合もありますので、万が一交換をする際に、間違ってLEDのところに蛍光灯を、蛍光灯のところにLEDを付けてしまうと、漏電や発火の要因になることもあるからです。
工事費用を削減するため、既存の照明を残しておくことは、後々大きな損害となることもあります。
また、LED照明はCO2削減の一助となることもあり、国や地方自治体などで、補助金を受けることができる場合もあります。
この様な情報は、工事業者の方が詳しい場合もあるので、見積もり依頼の際に相談してみるのも有効でしょう。


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