「毎日ダイエット頑張っているのに全く痩せない・・・」
「実績あるダイエットなのに成果が表れない、何かやり方が悪いのかな?」
ダイエットは複雑です。
なぜなら、食べた物から日常の行動まで全ての行動の結果が形となって表れてくるから。
ですから、どれか一つだけを正しいやり方でやればいいというものではなく、トータルで考えていかなければなりません。
そのトータルで考えていくというのは、着目すべき視点をしっかり抑えて、間違っているやり方を正しいやり方に置き換えるということに他なりません。
というわけで、そもそも着目すべき視点はどういうもので、何をすべきかをまとめましたので、一緒に見ていきましょう。
ダイエット成功者が必ず行う6つの習慣
ダイエット成功者は共通した習慣を持っています。その習慣をまとめると5つに集約されます。
では、その習慣とやらを見ていきましょう。
食前
間食している
Point
ダイエット成功者は、食事と食事の合間に実はちょこちょこ食べています。
普通にお腹が空いたから普通に食べているだけかもしれませんが、結果として何が起こっているかというと、ちょこちょこ食べることで食後の急激な血糖値変化を抑えて、中性脂肪の蓄積を防いでいるというわけです。
因みに、間食で食べるならナッツ類がおすすめです。
ナッツは糖質がかなり低いため、間食には最適です。中でもアーモンドは食物繊維も豊富に含んでおり、なんとゴボウの2倍の食物繊維を含んでいるのです。
食事前にガム食べている
ダイエット成功者はよくガムを食べています。
人は噛むことによって、脳から食欲を抑制するヒスタミンが分泌されるので、それにより無駄に食べない工夫をしているのです。
因みに、ヒスタミンは噛み始めてから15分後に分泌され、満腹中枢を刺激し始めます。よって、食事の15分前までにはガムを噛みましょう。当然、食事中もしっかり噛むことで効果が大きくなりますよ。
食事中
食器を小さくしている
ダイエット成功者の器は小さいです。
器をあえて小さくして食事を多めに盛っているのです。なぜこのようなことをしているかというと、目の錯覚を利用して視覚から脳にある満腹中枢を刺激するためです。
つまり、脳に今日の食事は大盛りだよという偽の情報を送っているのです。
早食いしない
ダイエット成功者は、外食時には丼物を頼まずに定食にしています。
理由は、丼物はおかずとご飯が同時に食べれてしまうのに対して、定食にすると同時に食べれないからです。
つまり、あえて食べるのに時間が掛かるようにして、満腹中枢が刺激されるまでのタイムラグをキャンセルしているのです。
また、自炊する場合にもあえて皮付き、殻付きで食材を調理し、食事に時間が掛かるようにしています。
薄味が基本
ダイエット成功者は、薄味が基本です。
味が濃いとどうしてもご飯の量が増えたり、食欲が旺盛になったりしますよね。そのため、あえて薄味にして食欲を抑えているのです。
現代は味が濃いのに慣れきっていて、舌の味覚も鈍感になっています。しかし、その舌の感度を上げる方法があります。
それは、薄味をしばらく続けるということです。
正直、濃い味に慣れきっていると薄味に物足りなさを感じてしまいますが、それも最初だけの話です。続けていくことで舌が敏感になり、薄味でも十分味を感じられるようになります。
食後
Point
食後に買い物にいく
ダイエット成功者は無駄な物は買いません。
無駄な物を買わないために、あえて食後に買い物に行きます。
お腹が満腹な状態ですと、当然食欲も湧きませんから余計なものも買わなくなるのです。
因みに、ダイエット成功者の冷蔵庫の中身は綺麗な人が多いです。必要な分だけしか買わないからですね。
なお、食後に行けない場合は、間食を食べてお腹を満足させてから買い物に行きましょう。お腹を満足させてから行くと、ほんと余計なものを買わなくなりますよ。
以上、ダイエット成功者が実践している6つの習慣とは?でした。